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ドコモ光って通信速度遅いの?どうすれば速くなる?

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ドコモ光の通信速度ってどうなの?

どうも、ヒロです。

ドコモと言えば、親方日の丸だった「電電公社」を前身に持つNTTの関連企業であり、
大手携帯キャリアでは一番利用者数が多くなっています。

そんなドコモが提供している光コラボレーションが「ドコモ光」なんですが、
ドコモ光の通信速度が遅いと勘違いしている人も多いんじゃないでしょうか?

実際にインターネットでドコモ光について検索してみると、「遅い」という関連ワードが
出てきますし、通信速度を上げる方法を紹介しているサイトがヒットしたりします。

しかし現在進行形でドコモ光を使っている人の意見としては、遅くないどころか、
むしろ光コラボレーションとしては速い方だと思っている人が多いようです。

ドコモ光の通信速度の計測結果を掲載しているサイトを見ると、
朝や昼間などは200Mbpsを大きく超えることも珍しくありません。

夜間は少し落ちるものの平均的に100Mbpsぐらいは出ていますから、速いとは
言えないかもしれませんが、インターネットを使うには十分すぎる通信速度ですね。

実は私もドコモ光ユーザーなんですが、以前フレッツ光をOCNで使っている時には夜になると10Mbpsも出ないのが当たり前でした。

ところがドコモ光に乗り換えたところ、
夜でも10Mbpsを超えるどころか100Mbpsを超えることも少なくないぐらいなんです。

手前味噌と思われるかもしれませんが、少なくとも私が実際にドコモ光を使っていて
通信速度が遅いと感じたことはほとんど無いですね。

ドコモ光の通信速度が遅いと思われているのはなぜ?

ドコモ光ユーザーの意見は「通信速度は遅くない」なのに、一般的なイメージが
「ドコモ光=通信速度が遅い」となっているのはなぜなんでしょうか?

その理由は、実はドコモ光には実際に通信速度が遅い時期があったからなんです。

ドコモ光を始めとした光コラボレーションは2015年にサービスが開始されたんですが、
そのサービス開始当初にドコモ光の通信速度が遅かったんです。

10Mbpsを超えれば良い方で、100Mbpsを超えるなんて夢のまた夢、
ADSLやスマホのLTE回線より遅いなんてことも実際にありました。

その原因は「回線設備の脆弱さ」で、利用者数に見合った設備が整えられておらず、
混雑が発生して通信速度が遅くなってしまったんですね。

ドコモが自社を過小評価したことにより、
当初の予想を遥かに超える利用申し込みが殺到しました。

今となっては当たり前ですが、当時は光回線の料金が安くなることに加えて、
スマホとのセット割が利用できるというのは大きな魅力でした。

実際に「ドコモ光の遅さ」を体感した人も多く、ドコモのサービスに対する失望も相まって
「ドコモ光=通信速度が遅い」というイメージが定着してしまったんでしょうね。

現在は回線の増幅など設備の増強も進んでおり、サービス開始当初に比べると
混雑することも少なく、「遅い」と感じることも無くなってきています。

開通工事の遅れもドコモ光の評判を下げる原因に

通信速度とは直接関係ありませんが、サービス開始当初の開通工事の遅れも
ドコモ光の評判を下げる大きな要因となりました。

ドコモ光に限らず光回線の開通工事は、運が良ければ2週間ぐらいでできることも
ありますが、通常は申し込んでから1か月ぐらいは待たないといけません。

ところがサービス開始当初のドコモ光では、申し込んでから開通工事が行われるまで
3か月待ちなんてことも珍しくなかったんだとか。

私はある程度落ち着いてからドコモ光に申し込んだので、
開通工事までの待ち時間は1か月足らずほどでした。

しかしサービス開始すぐに申し込んだ私の友人は、
実際に「3か月待ちだ」と言われたそうです。

これもドコモの見込みの甘さで、十分な数の工事業者が確保できていなかったため、
開通工事に時間が掛かってしまったんですね。

こちらも現在は対策が施されており、
申し込んでから2週間から1か月程度で開通できるようになっています。

ただし工事業者の繁忙期になると、
現在でも3か月待ちとなってしまうことがあるかもしれません。

ドコモ光の通信速度が遅い原因はプロバイダにあり?

サービス開始当初ほどではないにしても、現在進行形でドコモ光を使っている人でも
通信速度が遅いと感じている人は少なからず居ると思います。

以前はドコモ光自体の混雑が原因で通信速度が遅くなっていましたが、
現在では回線の混雑は解消されています。

一般的にインターネットを利用する際には、
プロバイダの設備を経由してデータをやり取りします。

そのプロバイダ設備の混雑が、
現在のドコモ光の通信速度を遅くさせている大きな原因の1つだと思われます。

利用者の多いプロバイダは当然混雑しやすいですし、
利用者が少ないプロバイダは設備が脆弱で混雑しやすくなっていることもあります。

もし現状ドコモ光の通信速度が遅いと感じているのであれば、
プロバイダの乗り換えが最善の改善策かもしれませんよ。

ドコモ光では「v6プラス」対応プロバイダを選ぶべし

利用者が多くても少なくても混雑する恐れがあるわけですから、
知名度や利用者数でプロバイダを選ぶのは意味がありません。

ではドコモ光でプロバイダを選ぶ際に何を基準にすれば良いかと言うと、
「v6プラス対応」か否かということです。

v6プラスは通信方式の1つなんですが、これに対応していることで通信速度が
従来より格段に速くなる可能性が高くなるんですよ。

ドコモ光には20社を超える指定プロバイダがありますが、
その内v6プラスに対応しているのは半分程度です。

まずは今使っているプロバイダがv6プラスに対応しているかどうかを確認し、
対応している場合はすぐに利用申し込みをしましょう。

もしプロバイダがv6プラスに対応していないのなら、
v6プラス対応プロバイダへの乗り換えを検討してみるのも良いんじゃないでしょうか。

v6プラスに対応しているドコモ光のプロバイダ

v6プラス対応プロバイダへの乗り換えを検討すると言っても、
ドコモ光の指定プロバイダでどこがv6プラス対応なのか分からないことには
検討のしようがありませんよね。

2018年10月現在、ドコモ光の指定プロバイダでv6プラスに対応しているのは
 ・GMOとくとくBB
 ・BIGLOBE
 ・OCN
 ・ANDLINE
 ・IC-net
 ・@nifty
 ・So-net
 ・SIS
 ・ぷらら
 ・ドコモnet
 ・タイガースネット
 ・DTI
の12社です。

現状申し込めるドコモ光の指定プロバイダは全部で26社ですから、
v6プラスに対応しているのは半分以下なんですね。

厳密に言うと、先の12社の内の一部は「v6プラス」対応ではありません。

例えばBIGLOBEは「IPv6オプション」対応ですし、それ以外にも
 ・OCN・・・v6アルファ
 ・ぷらら・・・v6エクスプレス
 ・ドコモnet・・・transix
にそれぞれ対応しています。

v6プラスというのは「日本ネットワークイネイブラー」という会社が
提供しているサービスです。

同じ内容のサービスでも、提供している会社が違うとサービス名が変わります。

なので「IPv6オプション」や「v6アルファ」など名前こそ違いますが、通信速度が
速くなる可能性が高いという点ではv6プラスと同じと考えて問題ありませんよ。

「IPv6接続対応」に騙されてはダメ

先の12社以外のドコモ光指定プロバイダの中には、
公式サイトに「IPv6接続対応」と表示している場合があります。

v6という文字が入っていますし、
v6プラスと同じように通信速度が速くなるんだろうと思ってしまうかもしれません。

確かにIPv6接続とv6プラスは技術的にも似た部分はあるんですが、
通信速度が速くなるという点に置いては「似て非なるもの」です。

詳しくは後述しますが、通信速度を速くしたいなら、間違ってもドコモ光のプロバイダを
選ぶ際に「v6プラス対応」ではなく「IPv6接続対応」を選んではいけませんよ。

v6プラスだと通信速度が速くなるのはなぜ?

ドコモ光でv6プラス対応のプロバイダを選ぶのは良いですが、
それだけのことで通信速度が速くなるのはなぜなんでしょうか?

従来の通信方式で現在でも主に使われているのが「IPv4 PPPoE」です。

実はこのIPv4 PPPoEには
 ・最大200Mbpsの速度制限
 ・網終端装置
という通信速度を遅くする2つの大きな原因があるんです。

光回線に限らずインターネット回線には、理論上ここまで出るという、
最大通信速度が決められています。

フレッツ光やドコモ光などの光コラボレーションは最大1Gbpsですし、
NURO光だと最大2Gbpsです。

さらにauひかりでは、
最大5Gbpsや10Gbpsのサービスが一部地域で試験的に提供されています。

ところが通信方式がIPv4 PPPoEだと、最大1Gbpsや2Gbpsとは関係無く、
通信速度が最大200Mbpsに制限されてしまいます。

またIPv4 PPPoEでは、
インターネットを利用する際には「網終端装置」というところを通らないといけません。

この網終端装置、利用者の多い時間帯になると混雑しやすく、
通信速度低下の大きな原因となってしまっています。

夜間や休日に通信速度が大幅に遅くなるのは、
この網終端装置が混雑していることが大きな原因の1つだったんですね。

それがv6プラスに変わることで、最大200Mbpsの速度制限は無くなり、
網終端装置を通らなくてもインターネットが使えるようになります。

IPv4 PPPoEで通信速度を低下させている大きな2つの原因を両方とも排除できるので、
v6プラスは従来より通信速度が速くなる可能性が高いわけです。

IPv6接続対応がダメな理由

先に「IPv6接続対応のプロバイダはダメ」と書きましたが、実はIPv6接続には
 ・IPv6 PPPoE
 ・IPv6 IPoE
 ・IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6
があります。

v6プラスは3つ目の「IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6」なんですが、
単にIPv6接続と言っている場合は上の2つのいずれかとなります。

1つ目の「IPv6 PPPoE」は、PPPoEという接続方式が従来のIPv4 PPPoEと同じです。

そのため最大200Mbpsの速度制限は設けられていますし、
インターネットに繋がる際には網終端装置を通ります。

なので通信速度に関して言うと、従来とほとんど変わらないということになるんですね。
(僅かに速くなる可能性はありますが・・・)

2つ目の「IPv6 IPoE」は、最大200Mbpsの速度制限は無いですし、
網終端装置も通らなくてもインターネットが使えるという点ではv6プラスと同じです。

しかしIPv6 IPoEで通信速度が速くなるのは、
「IPv6に対応したサイトやコンテンツを使った場合だけ」なんです。

従来のIPv4 PPPoEとIPv6 IPoEには互換性がありませんから、
IPv4にのみ対応したサイトやコンテンツをIPv6 IPoEで利用することができません。

現状IPv6に対応している主なサイトやコンテンツは
 ・Google
 ・YouTube
 ・Facebook
 ・ネットフリックス
 ・ウィキペディア
 ・IPv6対応プロバイダの公式サイト
ぐらいです。

それ以外の大多数のサイトやコンテンツは、今のところIPv4にしか対応しておらず、
従来通りIPv4 PPPoEで使うことになります。

なのでIPv6 IPoEでは、ほとんどのサイトやコンテンツは
従来通りの通信速度となるので、「速くなった」とはあまり感じられないわけです。

v6プラスに代表されるIPv6 IPoE+IPv4 over IPv6では、特別な技術によって、
IPv4のみ対応のサイトやコンテンツもIPv6 IPoEで使えるようになっています。

ですからドコモ光でv6プラス対応プロバイダを使えば、
ほぼ全てのサイトやコンテンツで通信速度が速くなったと感じることができるんですね。

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