ドコモ光への乗り換え

OCN光からドコモ光への乗り換えは転用にならない?

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OCN光からドコモ光へ「転用」はできない

どうも、ヒロです。

フレッツ光からドコモ光などの光コラボレーションへの乗り換えは「転用」と言って、
通常の光回線の乗り換えよりも簡単になっています。

通常の乗り換えでは、元々使っていた回線を解約・撤去して、
新しい回線を契約・開通させないといけません。

解約するにも契約するにも当然手続きが必要ですし、撤去・開通には
それぞれ工事が行われるなど、光回線の乗り換えには手間が掛かります。

手間だけならまだ良いんですが、解約に際して違約金が発生することもありますし、
契約の際には事務手数料が必要です。

さらに撤去・開通の工事にも費用が発生するとなると、
乗り換え費用だけで数万円掛かることもあるんです。

ところがフレッツ光から光コラボレーションへの転用であれば、
撤去や開通の工事が不要で、フレッツ光の違約金も発生しません。

手続きも比較的簡単ですし、
転用であれば通常の乗り換えよりも手間もお金も掛からないんですね。

とすると、同じフレッツ光の回線を使う光コラボレーション同士の乗り換えも
「転用」で簡単にできると思ってしまいがちです。

特にOCN光とドコモ光のようにNTT系列同士であれば、
転用で簡単に乗り換えられると考えてもおかしくはありません。

しかし実際には、OCN光とドコモ光に限らず、光コラボレーション同士では
「転用」とならず、通常の乗り換え手続きを踏まないといけないんです。

同じ回線を使うのに転用できないのはなぜ?

フレッツ光からドコモ光やOCN光などへの転用では、
「同じフレッツ光の回線を使う」ということで簡単に乗り換えができるようになっています。

それならドコモ光もOCN光もそれら以外の光コラボレーションでも、フレッツ光の回線を
使っているわけですから、光コラボレーション同士でも転用できそうですよね。

ドコモ光やOCN光などの光コラボレーションは、
NTTからフレッツ光の回線を借りる形で光回線サービスを提供しています。

光コラボレーションはフレッツ光の回線ならどれでも自由に借りられる
というわけではなく、それぞれに割り当てが決まっています。

光コラボレーション同士でその割り当てを勝手に変えるわけにはいかないので、
光コラボレーション同士の乗り換えは転用というわけにはいかないんですね。

フレッツ光から光コラボレーションへは直接NTTから回線を借りるのでOK、
光コラボレーション同士だと「又貸し」になるのでNGといったところでしょうか。

ドコモ光やOCN光からフレッツ光に戻す場合も転用はダメ

光コラボレーション同士の乗り換えだけでなく、
光コラボレーションからフレッツ光に戻す場合でも転用はできません。

「借りたものを返す」んだから、借りた時と同じように転用でも良さそうな気はしますよね。

しかし実際には、ドコモ光やOCN光などの光コラボレーションから
フレッツ光に戻す場合も、転用ではなく通常の乗り換え手続きが必要となります。

ですから、あくまで「フレッツ光から光コラボレーションへの乗り換え」だけが
転用という形で特別簡単になっているということなんですね。

OCN光からドコモ光に乗り換えるのはお得?

光コラボレーション同士であるOCN光からドコモ光への乗り換えには通常の手続きが
必要なのは仕方ないとして、実際にこの乗り換えはお得なんでしょうか?

光回線がお得かどうかを決める要因は人それぞれだと思いますが、
一番分かりやすいのは何と言っても「料金」ですよね。

OCN光の料金は
 ・戸建て・・・5,100円
 ・マンションなど集合住宅・・・3,600円
となっています。

対してドコモ光の料金は
 ・戸建て・・・5,200円または5,400円
 ・マンションなど集合住宅・・・4,000円または4,200円
です。(OCN光もドコモ光も2年契約による割引を含む)

ちなみにドコモ光の料金が2種類あるのは、プロバイダの違いだけで、
サービス内容に違いはありません。
(料金が高い方が通信速度が速いなどといったことは無い)

戸建て・集合住宅どちらの形態の住宅で使うにしても、
OCN光の方が料金が安くなっています。

なので単純に光回線の料金だけで見れば、
OCN光からドコモ光への乗り換えは損ということになりますね。

「v6アルファ」利用でOCN光の方が高くなる

フレッツ光やドコモ光を利用している人なら「プロバイダがOCNだと通信速度が
遅い」といった噂を一度ぐらいは耳にしたことがあると思います。

実際私は、以前フレッツ光を使っていた時のプロバイダがOCNだったんですが、
特に夜間や休日などの通信速度の落ち込みようを経験しています。

インターネット関連の情報にある程度の興味のある人にとっては
「OCN=通信速度が遅い」というのが常識のようになっているんです。

しかしOCNでは、
そんな常識を覆す「v6アルファ」という新しいサービスが2018年に開始されました。

このv6アルファは、いわゆる「IPv6接続」の1つで、
従来の「IPv4接続」に比べて通信速度が速くなる可能性が高いとされています。

ですからOCN光でこのv6アルファを利用することで、
通信速度の低下に悩まされることが無くなるというわけです。

光回線の通信速度は速いに越したことはありませんから、
どうせOCN光を使うならv6アルファを利用したいですよね。

ところがOCN光でv6アルファを利用するには、
先の通常料金に500円プラスしないといけません。

なのでv6アルファを利用したOCN光の料金は
 ・戸建て・・・5,600円
 ・集合住宅・・・4,100円
となり、ドコモ光よりも高くなってしまうんです。

ちなみにドコモ光では、v6アルファと同じIPv6接続の1つであるv6プラスなどが
追加料金なしで利用できます。
(ただし全てのプロバイダでIPv6接続が利用できるわけではない)

またドコモ光のプロバイダとしてOCNを選んでv6アルファを利用する場合は、
追加料金は発生しません。

ドコモ光は料金そのままで従来より通信速度が速くなる可能性が高いわけですから、
料金に通信速度など通信の質も加味するとドコモ光に乗り換えた方がお得ですよ。

ドコモ光にもOCN光にもスマホとのセット割はある

OCN光からドコモ光へ乗り換えるメリットと言えば、
何と言ってもスマホとのセット割が利用できるということですよね。

ドコモ光とドコモスマホを一緒に使うことで、スマホ代が最大3,500円割引となるので、
ドコモのスマホユーザーならドコモ光を使わないと損と言って良いぐらいです。

しかしスマホとのセット割は、ドコモ光やソフトバンク光など
大手携帯キャリアが提供している光回線の「専売特許」ではありません。

OCN光でもスマホとのセット割は利用できます。

残念ながらドコモやソフトバンクなど大手携帯キャリアのスマホだとダメですが、
「OCNモバイル」という格安SIMと一緒に使うことでセット割が適用されるんです。

割引額は月200円と大きくないものの、スマホ5回線まで対象ですから、
最大で月1,000円の割引を受けることが可能です。

そもそもOCNモバイルは格安SIMですから、
ドコモなど大手携帯キャリアのスマホに比べて大幅に料金が安くなっています。

その上OCN光とセットで使うことで200円割引されるので、
ドコモ光とドコモスマホをセットで使うよりセット割的にはお得かもしれませんね。

ドコモ光はプロバイダが選べる

数ある光コラボレーションの中でもドコモ光だけのメリットと言って良いのが、
「プロバイダを選べる」ということです。

フレッツ光を使っている人にとっては当たり前のことなんですが、
光コラボレーションではプロバイダを選べるのは当たり前のことじゃないんです。

実際OCN光のプロバイダはOCNだけですし、ドコモ光と同じ大手携帯キャリアが
提供するソフトバンク光もプロバイダは「Yahoo!BB」しか選べません。

ところがドコモ光の場合は、全部で25社からプロバイダを選ぶことができます。

その25社には、Yahoo!BBこそ含まれませんが
 ・OCN
 ・BIGLOBE
 ・So-net
 ・@nifty
など有名プロバイダも含まれています。

OCNも含まれているので、OCN光からドコモ光に乗り換えてもプロバイダを
OCNにすれば、メールアドレスを変えずに済みますよ。

プロバイダが選べないと、
通信速度など通信の質に不満がある場合は回線ごと乗り換えるしかありません。

しかしドコモ光のようにプロバイダが選べると、回線はそのままでプロバイダだけ
変えることで、通信速度が速くなるなど通信の質を改善させることができるんです。

OCN光からドコモ光への乗り換えで注意すべきことは?

私個人の意見ですが、
OCN光からドコモ光への乗り換えは料金的にも通信速度的にもお得だと思います。

とは言え、
OCN光からドコモ光へ乗り換える際には注意しないといけないこともあるんです。

基本料金や通話料が安くなるということで、
自宅の固定電話を「光電話」にしている場合も多いと思います。

フレッツ光からドコモ光やOCN光など光コラボレーションへ転用する場合は、
光電話の電話番号は継続して同じものを使うことができます。

ところがOCN光からドコモ光のように光コラボレーション同士の乗り換えでは、
光電話の電話番号が変わってしまうことがあるんです。

スマホの電話番号でさえ、
変わると知り合い全てに連絡しないといけないので面倒ですよね。

固定電話の番号が変わるとなると、
保険などの契約や登録の変更なども必要となるので、さらに面倒です。

なのでOCN光で光電話を利用している場合は、料金や通信速度などを度外視しても、
ドコモ光への乗り換えは慎重に検討した方が良いですよ。

光電話の電話番号を変えずに済む方法は?

光コラボレーション同士の乗り換えでも、
光電話の電話番号を変えずに済む方法が無いわけではありません。

一般的に「アナログ戻し」と言われる方法を使うことで、
光コラボレーション同士の乗り換えでも光電話の電話番号を引き継ぐことができます。

アナログ戻しは、
自宅の固定電話を光電話から一旦アナログ電話に戻す手続きのことです。

光電話から光電話への電話番号の引き継ぎは基本的にできませんが、
アナログ電話から光電話へなら電話番号が引き継げます。

これを利用して、「光電話→アナログ電話→光電話」とすることで
電話番号を変えずに済むということになるわけです。

アナログ戻しは無条件でできるわけではない

アナログ戻しを利用することで、
光コラボレーション同士の乗り換えでも光電話の電話番号を変えずに済みます。

しかしどんな電話番号でもアナログ戻しが使えるわけではなく、
アナログ戻しが使える電話番号は決まっています。

光電話で使っている電話番号は
 ・NTTのアナログ電話用として発行されたもの
 ・NTT以外のアナログ電話用として発行されたもの
 ・光電話用として発行されたもの
のいずれかです。

この内アナログ電話が可能なのは、
「NTTのアナログ電話用として発行されたもの」だけです。

アナログ電話用の電話番号でも、
NTT以外の通信会社が発行した電話番号ではアナログ戻しができません。

またNTTが発行したものでも、
光電話用として発行された電話番号ではやはりアナログ戻しは不可能です。

なのでNTTのアナログ電話用として発行されたもの以外の電話番号を
光電話で使っている場合は、残念ながら電話番号の引き継ぎはできませんよ。

それからアナログ戻しができる場合でも、
順序を間違えると電話番号の引き継ぎができなくなります。

例えばOCN光からドコモ光への乗り換えで光電話の電話番号を引き継ぐ場合は、
OCN光を解約する前にアナログ戻しを行わないといけません。

アナログ戻しをせずにOCN光を解約すると、
その時点で光電話の電話番号を使う権利が消滅してしまいます。

ですから光コラボレーション同士の乗り換えで光電話の番号を引き継ぎたいなら、
まずアナログ戻しをしてから乗り換え手続きを行いましょう。

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