ドコモ光への乗り換え

auひかりからドコモ光への乗り換えは得?それとも損?

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auひかりからドコモ光への乗り換えはあまりお得じゃない

どうも、ヒロです。

人間は贅沢なもので、「無いものねだり」と言うか「隣の芝生は青く見える」と言うか、
自分が使っている商品やサービスよりも他のものの方が良く思えることがあります。

私はauひかりを利用したことがありませんが、ネットの口コミなどを見る限りでは
他の光回線に大きく見劣りするようなものでないように思えます。

にも関わらず、auひかりに不満を持ち、
他の光回線への乗り換えを検討している人も多いんじゃないでしょうか。

そこで、同じ大手携帯キャリアが提供する光回線サービスで高い人気を誇る
「ドコモ光」を例に、auひかりからドコモ光への乗り換えがお得なのかを見ていきましょう。

詳しい内容は後述するとして、結論から言うと、ドコモ光ユーザーである私からしても
auひかりからドコモ光への乗り換えはあまりお得じゃないような気がします。

料金はauひかりの方が若干安い

光回線の乗り換えを検討する際には、
やっぱり「料金」がお得かどうかを決める大きな要因となりますよね。

auひかりとドコモ光の料金を比較すると、若干ですが、
auひかりの方が安くなっています。

auひかりの料金は
 ・戸建て・・・5,200円
 ・集合住宅・・・LAN方式 3,400円
          VDSL方式 3,800円
          光配線方式 3,900円
となります。
(集合住宅はいずれも建物内で16戸以上auひかりを利用している場合)

対してドコモ光の料金は
 ・戸建て・・・5,200円または5,400円
 ・集合住宅・・・4,000円または4,200円
です。

ちなみにドコモ光のプロバイダは「プランA」と「プランB」に分かれており、
プランAのプロバイダの方が200円安く利用できます。

プランAとプランBの違いは、選べるプロバイダの違いだけで、
料金が高いプランBの方が通信速度が速いなどといったことはありません。

これだけ見ると、マンションなどの集合住宅は確かにauひかりの方が安いけど、
戸建てだと一緒ですから、特にauひかりの方がお得とは言えそうもないですよね。

ところがauひかりを戸建てで利用する場合には、通常の2年契約の他に、
「ずっとギガ得プラン」という3年契約のプランもあるんです。

3年契約だと
 ・1年目・・・5,100円
 ・2年目・・・5,000円
 ・3年目以降・・・4,900円
と3年目まで段階的に料金が安くなるようになっています。

auひかりを3年契約にすることで、1年目の段階でドコモ光より100円安く、
3年目以降は300円安く使えることになります。

マンションでauひかりを使っていたり、戸建てでも3年契約で使っている場合には、
ドコモ光に乗り換えることで料金負担が増えてしまいますよ。

auひかりは撤去工事費が高い

auひかりからドコモ光への乗り換えに限らず、光回線の乗り換えでは、これまで
使っていた回線の撤去と新しく使う回線の開通という2つの工事が必要となります。

auひかりの撤去に掛かる工事費は28,800円と、
数ある光回線の中でも高い方となっています。

違約金は更新月に解約することで払わなくて良くすることもできますが、
撤去工事費については回避する手立てはありません。

ドコモ光の開通工事に掛かる費用が
 ・戸建て・・・18,000円
 ・集合住宅・・・15,000円
です。

なのでauひかりからドコモ光に乗り換えると、
撤去と開通の工事費だけで40,000円以上掛かってしまうことになるんです。

工事費がこれだけ掛かるとなると、auひかりの使い勝手が悪くてしょうがないというなら
ともかく、「ドコモ光の方が良さそう」といった理由で乗り換えられないですよね。

auひかりからドコモ光への乗り換えは「転用」じゃないの?

ドコモ光などの光コラボレーションへの乗り換えは全て「転用」で、
撤去や開通の工事が不要だと勘違いしている人も居るかもしれません。

転用で撤去や開通の工事が不要となるのは、
「フレッツ光から光コラボレーションへ乗り換える場合」だけです。

なのでフレッツ光からドコモ光への乗り換えは転用となり、
そのままフレッツ光の回線を使うので、撤去や開通の工事を行う必要がありません。

しかしauひかりからドコモ光への乗り換えでは、そのままauひかりの回線を使うことは
できないので、撤去と開通の工事が必要となるわけです。

これはドコモ光など光コラボレーションへの乗り換えに限ったことではなく、
auひかりから転用で他の光回線に乗り換えられることは一切ありませんよ。

また「auひかりもドコモ光も光コラボレーションだから、転用でいける」
と思っている人も居るかもしれません。

転用はあくまで「フレッツ光から光コラボレーションへ乗り換える場合」のみ可能であり、
光コラボレーション同士だと転用による乗り換えはできないんです。

またそもそもauひかりは光コラボレーションではなく、独自の回線を使った光回線です。

ドコモ光・ソフトバンク光が光コラボレーションですから、同じ大手携帯キャリアが
提供しているauひかりも光コラボレーションだと思われがちです。

しかしauひかりは東京電力から「TEPCO光」の事業を受け継いだものであり、
フレッツ光の回線を借りてサービスを提供する光コラボレーションではありません。

なので、仮に光コラボレーション同士で転用による乗り換えができたとしても、
auひかりからドコモ光への乗り換えでは転用は無理なんですね。

スマホとのセット割は一長一短

auひかりはauスマホと、ドコモ光はドコモスマホと一緒に使うことで、
セット割が適用されてスマホ代が安くなります。

単純にauとドコモのセット割を比較すると、
一長一短でどちらの方がお得とは一概には言えません。

auのセット割は、割引額こそ最大2,000円とそれほど大きくありませんが、
スマホ10回線まで適用されます。

基本は同一住所の家族に限られますが、50歳以上の家族であれば別住所でも
OKなので、上手く利用すれば合計で10,000円以上の割引を受けることも可能です。

一方ドコモのセット割は、割引額は最大3,500円と大きいものの、
基本的にスマホ1回線にしか適用されません。

なので、1人2人の場合はともかく、3人以上の家族で使うのであれば
auひかりとauスマホとのセット割がお得ということになります。

しかしドコモのセット割がドコモ光とドコモスマホをだけで良いのに対して、
auのセット割ではauひかりとauスマホに加えてひかり電話の利用が必要です。

ひかり電話は月額500円なので、
「auひかりの方がドコモ光より料金が安い」というアドバンテージを消してしまいます。

何よりひかり電話を不要と考えている人にとっては、「要らないサービス」を利用しないと
セット割が適用されないというのは結構なデメリットになりますよね。

セット割の対象回線はauの方が多い

ドコモスマホと一緒に使うことでセット割が適用される光回線はドコモ光だけです。

しかしauスマホの方は、
実はauひかり以外にもセット割の対象となっている光回線がいくつかあります。

auひかり以外でauスマホとのセット割が利用できるのは
 ・コミュファ光
 ・eo光
 ・Pikara
 ・MEGA EGG
 ・BBIQ
の電力会社系光回線と
 ・ビッグローブ光
 ・So-net光
 ・@nifty光
など一部の光コラボレーションです。

それ以外にも「J:COM」などケーブルテレビのインターネットも対象ですし、
これらの固定回線が利用できない地域ではWiMAXのホームルーターでもOKです。

WiMAXのホームルーター以外はひかり電話の利用が必須なのが玉に瑕ですが、
選択肢が多いというのは大きなメリットですね。
(ケーブルテレビのインターネットでは「ネット+テレビ」でもOKの場合あり)

通信速度はauひかりの方が速い?

光回線がお得かどうかを決める要因として、金銭的な面ももちろん大きいんですが、
通信速度など使い勝手も面も無視できないですよね。

いくら料金が安かったりセット割がお得でも、
肝心の通信速度が遅いとお得でも何でもありません。

とは言え光回線の通信速度は、回線そのものよりも、プロバイダや利用する環境
などによって大きく左右されるので簡単に比較することができないんですよね。

同じ回線を使っていてもプロバイダが違うと、
通信速度が文字通り桁違いになることも珍しくありません。

また、自分が住んでいる所ではauひかりの方が断然速いけど、
隣の街に行くとドコモ光の方が速いなんてことも普通にあります。

なので参考程度にはなりますが、ネットの口コミを見る限りでは、
auひかりの方が速いという意見が多いように思います。

同じ地点でauひかりとドコモ光の通信速度を計測したという口コミでは、auひかりは
夜間など混雑によって通信速度が落ちやすい時間帯でも軽く300Mbpsを超えています。

対してドコモ光は、早朝や昼間などはauひかりと変わらないぐらいの速度が出るものの、
夜間は200Mbpsを超えるのがやっとといったところでした。

この1つの口コミだけで「auひかりの方が速い」と断定はもちろんできませんが、
やはりauひかりの方が速い可能性が高いんじゃないでしょうか。

ただし300Mbpsと200Mbpsでは、数字の上では100Mbpsの違いがあるものの、
体感的にはほとんど違いなんて無いですけどね・・・。

auひかりには最大5Gbps・10Gbpsのサービスも

現状ドコモ光の通信速度は最大1Gbpsで、マンションなどの集合住宅では
配線方式によって最大100Mbpsしか出ないこともあります。

auひかりも集合住宅の配線方式によっては最大100Mbpsしか出ないことはありますが、
戸建てで使う場合には最大5Gbps・10Gbpsで利用することも可能なんです。

最大通信速度が1Gbpsから5Gbpsで5倍になったからと言って、
実際にインターネットを使う際の実測値も5倍になるとはもちろん限りません。

しかし最大値が速くなれば実測値も速くなる可能性が高いわけですから、
5Gbps・10Gbpsのサービスを利用することでドコモ光より速くなる可能性が
かなり高くなります。

通常は5Gbpsで500円、10Gbpsで1,280円の追加料金が必要なんですが、
最初の3年間に限り500円の割引が受けられます。

ですから、5Gbpsだと最初の3年間は実質無料で利用できることになるんですね。

ただし、最大1Gbpsから5Gbpsや10Gbpsに切り替えるには、
ドコモ光などへ乗り換える場合と同様に、撤去と開通の工事が必要です。

開通工事費である37,500円は、
ひかり電話を同時に申し込むことで割引が適用されて実質無料となります。

しかし撤去工事に掛かる28,800円は免除されることは無く、ひかり電話を
利用しない場合には切り替えるのに60,000円以上の費用が掛かってしまいます。

また2年契約ないし3年契約の更新月以外に切り替えると、
auひかりを解約する場合と同じ違約金が発生します。

さらに現状5Gbps・10Gbpsが利用できるのは
 ・東京
 ・神奈川
 ・千葉
 ・埼玉
の一部エリアのみです。

今後利用できるエリアは広がっていくとは思いますが、
今のところは利用できないエリアの方が圧倒的に多いですね。

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